国道140号線(寄居~長瀞)‐自転車道路情報を紹介します
どうもみなさまこんばんは^^
さてさて、おかげ様で東秩父のポピー編も無事に終わりまして、今回もやっぱり前回の流れ同様、自転車道路情報について紹介していきたいと思います。
いやはや、新緑の碓氷峠編があまりに長くなってしまったので、今回こそは、とコンパクトにまとめるつもりだったのですが、結局長くなってしまいましたね~^^;
今日紹介するのは、以前にも紹介したことのある国道140号線の一区間です!
サイクリングコース案内の中でも少し触れましたが、埼玉県大里郡寄居町の中小前田交差点から同じく埼玉県秩父郡長瀞町の長瀞駅前交差点の14.3km区間について紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
また、関連記事は以下になります。
>>高原のポピー畑へ!東秩父地域おススメサイクリングコースを紹介します(前編)(4/21)
>>高原のポピー畑へ!東秩父地域おススメサイクリングコースを紹介します(後編)(4/23)
秩父エリアの観光情報についてはこちらを参考にしてみてください。
>>秩父の観光名所案内!まとめ(9/11)

さて、国道140号線は以前紹介した通りですが、“彩の国”さいたまと山梨県とを結ぶことから彩甲斐街道の愛称で親しまれ、起点の埼玉県熊谷市から秩父の険しい山々を越えて、山梨県富士川町へと至る国道になります。
今回紹介するのは、先ほど記載した通りで、埼玉県大里郡寄居町中小前田交差点から同じく埼玉県秩父郡長瀞町へと至る14.3kmの区間です。
ちなみに、今回起点となる中小前田交差点ですが、読み方は“なかおまえだ”となります。
(難しいですね…(^^;)
当該区間は、県内平野部から山に囲まれた秩父地方へと向かう玄関口となる区間で、秩父鉄道や県内を流れる荒川などと並行しながら緩やかに標高を上げていく区間になります。
寄居の市街地を走る初めの方は片側2車線の幅広い快走路ですが、以降は基本的に片側1車線の道が続きます。
また、道中観光名所である長瀞があることや、関越道の花園ICを下りて秩父の市街地へと抜けるのにずーっと一本道であることなどから、交通量がなかなかに多い区間でもあり、特に休日の午後の時間帯は秩父方面から関越道へ向かう車などでしばしば渋滞します。
両脇すぐのところに山が迫り、わずかな平地の部分に国道140号線や秩父鉄道などが並行しているが為に、歩道すらも設けられないほどの狭い区間もあったりもするのですが、今回は長瀞駅前の交差点を出発して寄居方面へと向かっていきましょう~(^^;

さて、観光名所である長瀞の玄関口を出発するとしばらくは長瀞の市街地を走っていきます。
しばらくして、秩父鉄道の野上駅を過ぎる頃には次第に山が迫り、急峻な地形が続く峡谷ゾーンへと突入します。

道路の左手は完全に山となり、右手に荒川、わずかな平地の間を縫うようにして秩父鉄道と並行して国道が走る為、歩道が片側にしかありません(^^;
恐らく今回紹介する区間の中では、最も路肩に余裕がなく、自転車で走るとなかなかの圧迫感を感じる区間になると思いますが、こちらは概ね波久礼駅を過ぎる辺りまで続きます。
波久礼の駅を過ぎると次第に山は開けていき、そのまま寄居の市街地へと向かっていきます。
皆野寄居バイパスと合流する頃には、国道140号線は先ほどとはうってかわって開放感のある片側2車線の幅広の道となり、寄居の市街地を抜けていきます。
国道254号線と分かれた後は、線路を越えて少し走れば、今回の区間の起点である中小前田交差点に到着です。
中小前田交差点より先は、国道140号線は旧道とバイパスとに分岐し、関越道の花園IC入口を経て熊谷市へと向かいます。
今回の区間は、平野部から山沿いへと向かうため、沿道の景色は道中がらりと変わりますが、前述の通りで傾斜は緩く、標高差も起点と終点とで50m程しか違わないので、長瀞方面、寄居方面のどちらを出発してもあまり下っている(登っている)という印象は受けません。
また、路肩が狭く、自転車乗りには多少走りづらい箇所がある、というのも説明した通りですが、こちらは荒川を挟んで対岸を並行している県道82号線へとエスケープするというのも一つの手になります。
県道は波久礼の駅前から荒川を渡り、高砂橋で再び荒川を戻って来れば、国道140号線を走ったのと同様に、最終的に長瀞の駅前に出ることが出来ます。
緩やかな傾斜が続く国道140号線と比べると、多少アップダウンがあったりして、足を使うルートとなりますが、交通量は大分落ち着きます。
ちなみに、車で寄居~長瀞間の渋滞を回避したい場合には、皆野寄居有料道路を活用しましょう(^^)v
寄居の市街地を抜けて、皆野寄居バイパスへ折れると、トンネルが山をぶち抜いておりますので、一気に皆野の市街地までワープすることが出来ますよ(^^;笑
≪国道140号線 基本情報≫
起点:埼玉県熊谷市熊谷警察署前交差点
終点:山梨県南巨摩郡富士川町追分交差点
路線延長:218.3km
≪国道140号線 寄居~長瀞間基本情報≫
起点:埼玉県大里郡寄居町中小前田交差点
終点:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞駅前交差点
距離:14.3km
起点標高:92m
終点標高:144m
標高差:52m
区間内最高標高地点:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞付近(144m 14.3km地点)
区間内最低標高地点:埼玉県大里郡寄居町大字桜沢付近(92m 0.0km地点)
≪長瀞 基本情報≫
所在地:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞
長瀞ライン下り
営業期間:平成27年3月10日(火)~平成27年12月6日(火)
受付時間:9時~16時
料金(※団体割引料金あり)
Aコース(親鼻橋→岩畳) 大人(中学生以上)1600円 小人(3歳以上)800円
Bコース(岩畳→高砂橋) 大人(中学生以上)1600円 小人(3歳以上)800円
全コース(親鼻橋→高砂橋) 大人(中学生以上)3000円 小人(3歳以上)1400円
交通アクセス 【電車】 秩父鉄道長瀞駅より徒歩すぐ
【車】 関越道花園ICより皆野寄居有料道路経由国道140号線など約18km
直近取材日:2011/7/1
県道82号線ルート
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さてさて、おかげ様で東秩父のポピー編も無事に終わりまして、今回もやっぱり前回の流れ同様、自転車道路情報について紹介していきたいと思います。
いやはや、新緑の碓氷峠編があまりに長くなってしまったので、今回こそは、とコンパクトにまとめるつもりだったのですが、結局長くなってしまいましたね~^^;
今日紹介するのは、以前にも紹介したことのある国道140号線の一区間です!
サイクリングコース案内の中でも少し触れましたが、埼玉県大里郡寄居町の中小前田交差点から同じく埼玉県秩父郡長瀞町の長瀞駅前交差点の14.3km区間について紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
また、関連記事は以下になります。
>>高原のポピー畑へ!東秩父地域おススメサイクリングコースを紹介します(前編)(4/21)
>>高原のポピー畑へ!東秩父地域おススメサイクリングコースを紹介します(後編)(4/23)
秩父エリアの観光情報についてはこちらを参考にしてみてください。
>>秩父の観光名所案内!まとめ(9/11)

さて、国道140号線は以前紹介した通りですが、“彩の国”さいたまと山梨県とを結ぶことから彩甲斐街道の愛称で親しまれ、起点の埼玉県熊谷市から秩父の険しい山々を越えて、山梨県富士川町へと至る国道になります。
今回紹介するのは、先ほど記載した通りで、埼玉県大里郡寄居町中小前田交差点から同じく埼玉県秩父郡長瀞町へと至る14.3kmの区間です。
ちなみに、今回起点となる中小前田交差点ですが、読み方は“なかおまえだ”となります。
(難しいですね…(^^;)
当該区間は、県内平野部から山に囲まれた秩父地方へと向かう玄関口となる区間で、秩父鉄道や県内を流れる荒川などと並行しながら緩やかに標高を上げていく区間になります。
寄居の市街地を走る初めの方は片側2車線の幅広い快走路ですが、以降は基本的に片側1車線の道が続きます。
また、道中観光名所である長瀞があることや、関越道の花園ICを下りて秩父の市街地へと抜けるのにずーっと一本道であることなどから、交通量がなかなかに多い区間でもあり、特に休日の午後の時間帯は秩父方面から関越道へ向かう車などでしばしば渋滞します。
両脇すぐのところに山が迫り、わずかな平地の部分に国道140号線や秩父鉄道などが並行しているが為に、歩道すらも設けられないほどの狭い区間もあったりもするのですが、今回は長瀞駅前の交差点を出発して寄居方面へと向かっていきましょう~(^^;

さて、観光名所である長瀞の玄関口を出発するとしばらくは長瀞の市街地を走っていきます。
しばらくして、秩父鉄道の野上駅を過ぎる頃には次第に山が迫り、急峻な地形が続く峡谷ゾーンへと突入します。

道路の左手は完全に山となり、右手に荒川、わずかな平地の間を縫うようにして秩父鉄道と並行して国道が走る為、歩道が片側にしかありません(^^;
恐らく今回紹介する区間の中では、最も路肩に余裕がなく、自転車で走るとなかなかの圧迫感を感じる区間になると思いますが、こちらは概ね波久礼駅を過ぎる辺りまで続きます。
波久礼の駅を過ぎると次第に山は開けていき、そのまま寄居の市街地へと向かっていきます。
皆野寄居バイパスと合流する頃には、国道140号線は先ほどとはうってかわって開放感のある片側2車線の幅広の道となり、寄居の市街地を抜けていきます。
国道254号線と分かれた後は、線路を越えて少し走れば、今回の区間の起点である中小前田交差点に到着です。
中小前田交差点より先は、国道140号線は旧道とバイパスとに分岐し、関越道の花園IC入口を経て熊谷市へと向かいます。
今回の区間は、平野部から山沿いへと向かうため、沿道の景色は道中がらりと変わりますが、前述の通りで傾斜は緩く、標高差も起点と終点とで50m程しか違わないので、長瀞方面、寄居方面のどちらを出発してもあまり下っている(登っている)という印象は受けません。
また、路肩が狭く、自転車乗りには多少走りづらい箇所がある、というのも説明した通りですが、こちらは荒川を挟んで対岸を並行している県道82号線へとエスケープするというのも一つの手になります。
県道は波久礼の駅前から荒川を渡り、高砂橋で再び荒川を戻って来れば、国道140号線を走ったのと同様に、最終的に長瀞の駅前に出ることが出来ます。
緩やかな傾斜が続く国道140号線と比べると、多少アップダウンがあったりして、足を使うルートとなりますが、交通量は大分落ち着きます。
ちなみに、車で寄居~長瀞間の渋滞を回避したい場合には、皆野寄居有料道路を活用しましょう(^^)v
寄居の市街地を抜けて、皆野寄居バイパスへ折れると、トンネルが山をぶち抜いておりますので、一気に皆野の市街地までワープすることが出来ますよ(^^;笑
≪国道140号線 基本情報≫
起点:埼玉県熊谷市熊谷警察署前交差点
終点:山梨県南巨摩郡富士川町追分交差点
路線延長:218.3km
≪国道140号線 寄居~長瀞間基本情報≫
起点:埼玉県大里郡寄居町中小前田交差点
終点:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞駅前交差点
距離:14.3km
起点標高:92m
終点標高:144m
標高差:52m
区間内最高標高地点:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞付近(144m 14.3km地点)
区間内最低標高地点:埼玉県大里郡寄居町大字桜沢付近(92m 0.0km地点)
≪長瀞 基本情報≫
所在地:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞
長瀞ライン下り
営業期間:平成27年3月10日(火)~平成27年12月6日(火)
受付時間:9時~16時
料金(※団体割引料金あり)
Aコース(親鼻橋→岩畳) 大人(中学生以上)1600円 小人(3歳以上)800円
Bコース(岩畳→高砂橋) 大人(中学生以上)1600円 小人(3歳以上)800円
全コース(親鼻橋→高砂橋) 大人(中学生以上)3000円 小人(3歳以上)1400円
交通アクセス 【電車】 秩父鉄道長瀞駅より徒歩すぐ
【車】 関越道花園ICより皆野寄居有料道路経由国道140号線など約18km
直近取材日:2011/7/1
県道82号線ルート
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