北国街道の情緒ある街並みが残る宿場町!海野宿を紹介します(歴史編)

どうもみなさまこんばんは^^
さてさて、すでにご案内させていただいたとおり、小諸の街中にある観光スポットの紹介は前回で無事に終了となりました!

今回からは、がらりと場所を変えて、また新たな観光スポットについて紹介していきたいと思うのですが、引き続き春のしなの鉄道お花見散策旅行記で立ち寄った観光スポットの中からの紹介となります。
懐古園に引き続き、今日から3部構成で小諸市のお隣、東御市にある海野宿について紹介していきますので、よろしくお願いします(^^♪


美しい宿場の面影が残る海野宿


海野宿は、長野県東御市本海野にある北国街道宿場町です。

江戸時代の寛政2年(1625年)に開設され、当初は隣接していた田中宿と合宿でしたが、寛保2年(1742年)に発生した千曲川の大洪水で田中宿が被害を受けると、海野宿に本陣が置かれるようになり、以後本宿となりました。

約六町(=約650m)の街並みの間に、往時は本陣1軒脇本陣2軒、その他問屋旅籠屋が軒を連ね、宿場町として大変な賑わいを見せていたそうですが、明治以降に宿場の機能がその役目を終えると、海野宿は養蚕の街として発展しました。

現在でもその宿場の美しい街並みが残ることから、昭和61年(1986年)には海野宿が置かれていた北国街道が「日本の道100選」に選ばれると、翌年の昭和62年(1987年)には、海野宿が国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されました。



【What's北国街道?】

江戸時代に整備された脇街道
中山道の追分宿より分かれ、北陸道の直江津までを結んでいた。

五街道に次ぐ脇街道という位置付けながら、佐渡から江戸へを運ぶ道として大変重要な役割を果たした街道である。
現在の国道18号線にほぼ相当し、長野にある善光寺へと至る参拝の路としても用いられていた為、またの名を善光寺街道とも。



...と、ここまで海野宿の歴史や北国街道の概要について紹介して来ましたが、去年の春、実際に海野宿の街並みを訪ねてみた様子が冒頭の写真になります。

うだつ”のある街並みや海野格子など、海野宿ならではの見どころが随所に楽しめる大変風情ある街並みが続きますが、詳しい街並みの紹介は、次回の海野宿≪街並み編≫にて!


美しい街並みに興奮して、撮り溜めた写真が山ほどありますので、次回も乞うご期待です

ではでは~(^^

≪海野宿 基本情報≫

 所在地:長野県東御市本海野

 交通アクセス 【電車】 しなの鉄道田中駅より徒歩約30分
          【車】   上信越道東部湯の丸ICより県道81号線/国道18号線など約4㎞

 直近取材日:2015/4/18




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懐古園『三の門』とともに国の重要文化財に指定!小諸城大手門を紹介します

どうもみなさまこんばんは^^
さてさて、ここ最近はしばらく小諸の街中にある観光スポットの紹介を続けていますが、また本日も小諸市内にある観光スポットの紹介となります。

(今回が最後となりますので、どうかみなさま、もう少しだけお付き合いください…(^^;)

今回も前回同様、線路を挟んで懐古園の反対側に位置する観光スポットから小諸城大手門」について紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m


駅の東側にある小諸城大手門


小諸城「大手門」は、小諸市大手にある史跡です。

前回も登場した懐古園≪歴史編≫の中でも紹介した通り、『三の門』と共に国の重要文化財にも指定されている貴重な小諸城時代の遺構になりますが、例によってまずはその由緒から(^^

>>日本100名城にも選ばれている小諸城址!懐古園を紹介します(歴史編)


~小諸城「大手門」由緒~

小諸城「大手門」は、江戸時代初期の慶長17年(1612年)に建設された門になります。
懐古園の『三の門』同様、今日に残る小諸城の礎を築いたとされる初代小諸藩藩主仙石秀久の時代に建設されたものです。

江戸から大工を呼び、当時まだ珍しかった瓦葺の屋根を採用した為、「瓦門」とも呼ばれていたと言われています。

明治維新以後は、小諸城自体が小諸藩としての役目を終えるとともに、こちらの小諸城「大手門」も民間に売り払われてしまいました。
一時は、以前にも説明した通り、島崎藤村が教鞭を執った小諸義塾の仮教室として使用されたこともあったそうですが、近年までは料亭として活用されてきました。

平成3年(1991年)に大手門が小諸市に寄贈されると、平成16年(2004年)より約3年の年月をかけて小諸城「大手門」の保存修理事業が行われ、平成20年(2008年)には、江戸時代の創建当時の姿に甦りました...



小諸城「大手門」がある大手門公園


とりあえず小諸城「大手門」の由緒や歴史についてはこんな感じですが、現在では、以前に紹介した停車場ガーデンなどと併せて、大手門公園の一角として整備されています。


また、一般に懐古園小諸城と思われがちですが、小諸城の敷地は現在の懐古園の敷地よりも広く、明治21年(1888年)に当時の信越本線(=現在のしなの鉄道)のレールが敷設された為、もとの小諸城の敷地は東西に分断されてしまいました。

その為、結果的に今は小諸城「大手門」だけが懐古園と離れて、線路の反対側にポツンと取り残されたような格好となっています。


小諸市くらしかる浪漫館(現在は休館中)


...現在は休館中ですが、大手門公園の敷地には、「小諸市くらしかる浪漫館」の建物なんかも見ることが出来ますよ(^^)v


そんな小諸城「大手門」がある大手門公園は、懐古園入口から線路を跨ぐ地下道を潜れば歩いてすぐのトコロにあります。

公園の一部として整備されている小諸城「大手門」は、もちろん見学も自由に出来ますので、前回までに紹介した停車場ガーデン小諸宿本陣主屋、そして旧小諸本陣などとセットで観光するのがやはりおススメですね(^^♪

≪小諸城「大手門」 基本情報≫

 所在地:長野県小諸市大手1-5-4

 交通アクセス 【電車】 JR・しなの鉄道小諸駅より徒歩約5分
          【車】   上信越道小諸ICより県道79号線/国道141号線など約3km

 直近取材日:2015/4/18




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本陣主屋内部にて手仕事ギャラリー開館中!小諸宿本陣主屋を紹介します

どうもみなさまこんばんは^^
さてさて、本日もまた小諸の街中にある観光スポットの紹介です!

今回は、停車場ガーデンの一番奥にある小諸宿本陣主屋について紹介していきますので、よろしくお願いしますm(_ _)m


小諸宿本陣主屋


小諸宿本陣主屋は、小諸市大手にある旧小諸宿時代の史跡になります。

以前に懐古園≪歴史編≫のページでも紹介しましたが、当時、現在の懐古園を中心として小諸城の城下町を形成していた小諸の街は、同時に北国街道沿いにある宿場町としても栄えました。

>>日本100名城にも選ばれている小諸城址!懐古園を紹介します(歴史編)


そんな旧小諸宿時代の歴史的建築物として、今では停車場ガーデンの一番奥に佇む小諸宿本陣主屋ですが、今回はまず初めに、その由緒などについて紹介していくこととしましょう(^^)v


【小諸宿と小諸宿本陣主屋のお話】

小諸宿本陣主屋が建てられたのは、江戸時代後期の1700年代末から1800年代の初めと言われています。
明治時代になって、民間に売り払われた小諸宿本陣主屋は、一旦は佐久市に移築されたものの、平成9年(1997年)に現在の場所に再移築・復元されました。

ちなみに、本陣とは、参勤交代で訪れた大名などが寝泊りをする場所のことを指します。

市町の北国街道沿いには、旧小諸本陣(問屋場)がそのまま現存して残されており、こちらは国の重要文化財として指定されています。
こちらの問屋場は、宿場町から宿場町へと運ばれた荷物の中継所のような役割を果たした建物のことを指していて、大名らは、この旧小諸本陣の問屋場を通り抜けて本陣主屋に入ったと伝えられています...



とまぁ、こんな感じで非常に由緒ある小諸宿本陣主屋ですが、平成24年(2012年)6月より、4月~10月の期間限定で歴史資料館兼イベントスペースとして開館しています。

本陣主屋内部では、小諸宿に纏わる歴史資料の展示や巨大な小諸宿のジオラマなどが設置されており、奥のスペースはイベントスペースとして活用されています。


2016年の桜シーズンもハンドクラフト展は開催されました(^^)v


(ちなみに、私が去年の春にこちらの小諸宿本陣主屋を訪れた時は、ハンドクラフト展が開催されていました(^^)v)


また、このほか小諸宿本陣主屋内部の展示スペースでは、小諸の街を舞台にしたアニメ『あの夏で待ってる』の特設スペースなんかもあって、“なつまちおもてなしサロン”としてポスター展示やグッズ販売などを行っております。

開館シーズン中は、小諸周辺で活躍する手作り作家らによる「手仕事ギャラリー」も常時開設していて、なんと入館は無料!


こちらも前回の停車場ガーデンと合わせて、懐古園の散策を終えた後にでも気軽に立ち寄ってみるとイイかもしれませんね(^^♪

≪小諸宿本陣主屋 基本情報≫

 所在地:長野県小諸市大手1-6-14

 開館期間:4月1日~10月31日(※冬期間は休館)
 開館時間:10時~17時
 休館日:木曜日
 入館料:無料

 交通アクセス 【電車】 JR・しなの鉄道小諸駅より徒歩約3分
          【車】   上信越道小諸ICより県道79号線/国道141号線など約3km

 直近取材日:2015/4/18




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小諸駅前に広がる憩いの市民ガーデン!停車場ガーデンを紹介します

どうもみなさまこんばんは^^
さて、前回で懐古園の紹介は終わりましたが、引き続き春のしなの鉄道お花見散策旅行記で訪れた観光スポットについて、順番に紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

まずは、懐古園の反対側、小諸駅前に広がる停車場ガーデンについて紹介していきます!


小諸駅の東側に広がる停車場ガーデン


停車場ガーデンは、しなの鉄道およびJR小海線小諸駅前に広がる市民ガーデンです。

平成21年4月にオープンし、駅を降りるとすぐ左手に“ガーデン”が広がっています。


約370種類の木々や草花が植えられていて、四季折々に花々が咲く風景を楽しむことが出来ますが、やはり春の季節は、あちこちに咲く花達がカラフルで、みな美しいです(^^♪


停車場ガーデンでは植物の苗の販売等も行っている


また、ガーデンでは季節の花々を楽しめるだけでなく、カフェショップを兼ねた建物があり、植物の苗を購入したり食事などをしたりして楽しむことが出来ます。


中でも最近注目の食材として、ドレッシングなどにも用いられているいくさ(=エゴマ)を使った“いくさしるこ”は、地元の食材を活用した停車場ガーデンカフェの名物スイーツ!

カフェにはこのほかランチメニューなんかもあり、ドリンクメニューも充実しています。


ちなみに、停車場ガーデンは、前回まで紹介していた懐古園とは線路を挟んで反対側に位置していますが、懐古園の入口である三の門の前まで地下道が通じていて、行き来も楽々です(^^)v


懐古園を一通り散策して、歩き疲れた後は停車場ガーデンに立ち寄って、しばしのんびり休憩…

なーんていうのもイイかもしれませんね(^^


停車場ガーデンでソフトクリームを食べる


(ちなみに私も、去年の春に停車場ガーデンを訪れた際、サイクリングの戻りがてらこーんな感じのソフトクリームを注文してしまいました…(^^;)

≪停車場ガーデン 基本情報≫

 所在地:長野県小諸市相生町1-1-9

 営業時間:9時~19時(※10月~3月は9時~18時、ランチタイムは11時半~14時)
 定休日:木曜日
  ※祝祭日の場合は前日休業
  ※祝祭日、桜まつり期間中、連休、お盆の期間は休まず営業
 料金など
  名物いくさしるこ 500円ほか

 交通アクセス 【電車】 JR・しなの鉄道小諸駅より徒歩すぐ
          【車】   上信越道小諸ICより県道79号線/国道141号線など約3km

 直近取材日:2015/4/18




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信州・小諸は島崎藤村ゆかりの地!懐古園を紹介します(施設編)

どうもみなさまこんばんは^^
さてさて、2016年のGWも残すトコロあとわずかとなりましたが、「日本全国旅そうだんBlog」では、本日も引き続き懐古園に関する紹介記事を綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

前回、前々回と計3回にわたって紹介して来ましたが、ラストの今回は懐古園≪施設編≫です。
島崎藤村ゆかりの藤村記念館小諸市動物園等について紹介していきます。


懐古園の桜


花見の名所、そして、日本100名城にも選ばれた歴史のある城跡と、いろんな角度から楽しみ方のある懐古園ですが、同時に懐古園には、多くの人に親しまれる公園としてさまざまな施設があります。

特に、馬場のすぐ近くにある藤村記念館は、小諸の街にゆかりの深い島崎藤村の作品や資料、遺品などが展示されている資料館です。


破戒』や『夜明け前』等、日本の近代文学に著名な影響を及ぼしたことでも知られる島崎藤村ですが、まずはそんな藤村と小諸の街の繋がりについて紹介していくこととしましょう(^^

~島崎藤村と小諸の街~

藤村は、明治32年(1899年)~明治38年(1905年)までの6年間、小諸の街に住んでいました。
恩師であった木村熊二が開設した小諸義塾の英語国語教師として赴任します。

6年の間に北海道函館区(現・函館市)出身の妻・冬子と結婚し、3人の娘を授かります。
写生文、『千曲川のスケッチ』を著したのもこの頃でした。

藤村はその後、明治38年に小諸義塾を退職し、上京してかの有名な『破戒』を自費出版しましたが、実質的な執筆活動はこの小諸時代に行われていたと言われています...


【藤村記念館】

天守台より藤村記念館方向を眺める

そんな島崎藤村と縁の深い小諸の街に設立されたのが、こちらの藤村記念館です。
昭和33年(1958年)に開館した藤村記念館は、帝国劇場などの設計も手掛けた有名な建築家・谷口吉郎氏によって設計されたものになります。

小諸時代の藤村の代表作である『千曲川のスケッチ』の初版本や、『破戒』の初版本等、館内には貴重な資料が展示されています。

入館料は大人200円小中学生100円
ちなみにこちらの藤村記念館には、懐古園内に入場することが出来る“散策券”のみでは入館することが出来ませんので、ご注意ください(^^;
徴古館小諸義塾記念館等、その他の施設との入館券がセットになっている“共通券”をお買い求めいただくと、懐古園散策と合わせて藤村記念館にも入館することが出来ます。


その他、懐古園内にある施設についても合わせて紹介していっちゃいましょう~(^^


【小諸市動物園】

谷を挟んで反対側にある小諸市動物園

懐古神社や藤村記念館等がある方と、谷を隔てて反対側に立地しています。
大正15年(1926年)に開園した歴史ある動物園です。

長野県内では最古の動物園であることはもちろんですが、日本国内で見ても、
上野動物園(東京・明治15年/1882年)
京都市動物園(京都・明治36年/1903年)
天王寺動物園(大阪・大正4年/1915年)
甲府市遊亀公園付属動物園(山梨・大正8年/1919年)
に次いで5番目に歴史の古い動物園になります。

施設の隣には、児童遊園地なども併設しています。
こちらは、散策券”のみの購入で入園することが可能です。


園内にある本格的な弓道場


この他、園内には上の写真のような由緒ある立派な弓道場なんかもありますよ~(^^)v

≪懐古園 基本情報≫

 所在地:長野県小諸市丁311

 開園時間:8時半~17時(※動物園は8時半~16時半、遊園地は9時~17時)
 休園日
  3月中旬~11月末:無休
  12月~3月中旬:毎週水曜日、年末年始(※遊園地は冬季休業)

 料金
  共通券
   個人 大人500円 中学生以下200円
   団体(20名以上) 大人400円 中学生以下150円
   ※共通券は、懐古園内散策、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、
     小諸義塾記念館の利用を含む
  散策券
   個人 大人300円 中学生以下100円
   ※散策券は、懐古園内散策、動物園のみの利用

 交通アクセス 【電車】 JR・しなの鉄道小諸駅より徒歩すぐ
          【車】   上信越道小諸ICより県道79号線/国道141号線など約3km

 直近取材日:2015/4/18




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日本100名城にも選ばれている小諸城址!懐古園を紹介します(歴史編)

どうもみなさまこんばんは^^
さてさて、4月もあっという間に終わり、今日から5月のスタートですね!

すでに先月の昭和の日から、GWに突入している方も多くいらっしゃるかと思いますが、「日本全国旅そうだんBlog」では引き続き、小諸市にある懐古園について紹介していきますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
桜まつりの期間を見事にギリギリまで使い果たしましたが、今回は懐古園≪歴史編≫です。

(少し早い大型連休をいただいた分、5月は頑張らねば…)

どこからか心の声が聞こえて来たような気がしなくもないですが…(^^;

それでは、早速どうぞ!


懐古園の桜


前回は、懐古園のについて焦点を当てて紹介して来ましたが、今回は懐古園の歴史に関するお話です。


さて、懐古園は冒頭のタイトルでも紹介しております通り、もとは小諸城址として日本100名城にも選ばれている城跡になります。
起源は、平安時代~鎌倉時代にかけてと言われておりますが、現在のような城跡の遺構が残る形として本格的に整備されたのは、初代小諸藩藩主仙石秀久の時代とも言われています。

戦国時代には、かの有名な武田信玄の名軍師として仕えた山本勘助の手によって、より守りの強固な城にされたとの言い伝えも残り、全国的にも珍しい市街地よりも標高が低い『穴城』です。

豊臣秀吉から天下統一の意志を引き継いだ徳川支配の時代には、小諸藩の藩庁が置かれ、歴代の譜代大名らによって統治されました。
中でも、元禄時代に越後与板藩より牧野氏がその統治を引き継いだ後は、以降廃藩置県となるまで約170年間牧野氏による統治が続きました。

その後、江戸時代が終わり、小諸城が藩庁としての役目を終えると、本丸跡に懐古神社が建設され、歴史ある史跡であるとともに“懐古園”として、近代的な公園となったのです…


とまぁ、懐古園の大まかな歴史に関してはこんな感じになりますが、後は園内に残る遺構の数々ついて少々(^^


~仙石氏統治時代に築かれた国指定の重要文化財・三の門~

重要文化財小諸城三の門と桜

徳川宗家十六代当主・徳川家達の筆による額が残る

お花見編でも紹介した懐古園入口・三の門。
懐古園では、駅の反対側に残る大手門と合わせて、国の重要文化財に指定されている小諸城の遺構になります。

こちらの三の門も先に紹介した仙石氏時代に建てられた建造物ですが、寛保2年(1742年)に発生した千曲川の大洪水により、一旦は消失しています。
現在の三の門は、その後の明和年間に再建されたものであると言われています。

門の正面には、徳川宗家十六代当主であり、版籍奉還によって静岡藩知事などを務めた徳川家達の書が額に収められています。


~野面石積(のづらいしずみ)の石垣が残る天守台~

真下から見上げた天守台の石垣

懐古神社の裏手、本丸跡に残る天守台
今はこちらの天守台に建造物は残りませんが、やはり仙石秀久の時代には桐紋の金箔押瓦を用いた三層天守閣が備えられていました。

その後、天守閣は寛永3年(1626年)落雷により焼失し、幕府の許しを得ることが出来ないまま以降再建することは叶いませんでした。
そのような経緯があり、現在は石垣だけが残っていますが、馬場から見上げる天守台の石垣はかなりの迫力がありますね(゜o゜)


…懐古園を巡る歴史の旅はいかがでしたでしょうか!?

花見紅葉の名所としても素晴らしい懐古園。

美しい景色と合わせて、こうした歴史的遺構に思いを馳せながら散策してみるのもまた楽しいかもしれませんね!


さて、次回も懐古園に関する記事を綴っていきたいと思うのですが、ラストは懐古園≪施設編≫をお届けしたいと思いますので、よろしくお願いします(^^

ではでは~

≪懐古園 基本情報≫

 所在地:長野県小諸市丁311

 開園時間:8時半~17時(※動物園は8時半~16時半、遊園地は9時~17時)
 休園日
  3月中旬~11月末:無休
  12月~3月中旬:毎週水曜日、年末年始(※遊園地は冬季休業)

 料金
  共通券
   個人 大人500円 中学生以下200円
   団体(20名以上) 大人400円 中学生以下150円
   ※共通券は、懐古園内散策、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、
     小諸義塾記念館の利用を含む
  散策券
   個人 大人300円 中学生以下100円
   ※散策券は、懐古園内散策、動物園のみの利用

 交通アクセス 【電車】 JR・しなの鉄道小諸駅より徒歩すぐ
          【車】   上信越道小諸ICより県道79号線/国道141号線など約3km

 直近取材日:2015/4/18




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プロフィール

てっぴい

Author:てっぴい
関東在住の20代。週末は専らドライブやサイクリングを楽しみながら西へ東へ。
旅先での出来事や国内各地の観光名所について気軽に綴っていきます。
(2017/2/22バスサガスBlog寄稿させていただきました(^^
よろしければ旅のご参考にぜひご覧ください!
今回投稿記事→「渥美半島の最先端!伊良湖岬周辺を巡る絶景の旅」
http://www.bus-sagasu.com/blog/author/cyclingtour587/)

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