ヤビツ峠-自転車乗りに人気のおススメヒルクライムコースを紹介します(前編)
どうもみなさまこんばんは^^
さて、長瀞の宿泊案内も終わったところで、引き続き自転車で峠を登ろう!企画の第3弾へと移っていきたいと思います。
こちらの企画も既に第3弾ということで、最近じゃあ旅行ブログなのかサイクリングブログなのかがなんだか良く分からなくなってきているところですが、そんなことはとりあえず気にせずに早速いってみましょう~(^^;
また、こちらの紹介コースの後編は以下のリンクよりどうぞ。
>>自転車乗りの聖地!?ヤビツ峠おススメサイクリングコースを紹介します(後編)(5/10)
また、サイクリングコース紹介中に立ち寄った観光スポットにつきましては、こちらの記事を参考にしてみてください。
>>神奈川県にあるダム湖百選!宮ヶ瀬湖を紹介します(5/13)
>>相模原の市街地に近い湖!津久井湖を紹介します(5/15)

今回紹介するおススメサイクリングコースは、神奈川県の秦野市にあります“ヤビツ峠”という峠になります。
ヤビツ峠は丹沢山地を南北に貫く標高761mの峠です。
…え?
そんな峠、聞いたことないですって??
うーん、まぁ、確かにそうかもしれませんねぇ…(^^;
途中に特に有名な観光名所があるワケでもなく、道路はところどころ狭いわで、そもそも秦野から宮ヶ瀬湖って一体何の用事があるの(・・??
ってな感じですが、何を隠そうヤビツ峠は自転車乗りにとっての聖地なんです!!
秦野から頂上までひたすらに登り坂が続くことや、東京都心からのアクセスが容易なことなどから、ヤビツ峠は“ヒルクライム”の聖地として関東近郊の自転車乗り達の間で愛されている峠になっております。
最近流行りの某人気自転車漫画『弱○ペダル』の主人公として活躍している小野田○道君なんかがまさにそうですが、特にストイックに峠道に挑戦し続ける“クライマー”と呼ばれる方々にとっての恰好の練習場と化しています(^^;
そんなヤビツ峠ですが、また今回も前編と後編に分けて、今日は前編として秦野の市街地から頂上へ至る、いわゆる“表ヤビツ”の区間について紹介していきたいと思いますので、早速出発していきましょう~(^^)v
今回のスタートは小田急線の秦野駅からです!
ヤビツ峠へは国道246号線などを通って、自宅のある東京都区部から自走して訪れる自転車乗りもいると聞きますが、なにしろ距離がとんでもないことになってしまいますので、今回は大人しく輪行で秦野駅まで向かいましょう(^^;
秦野の市街地を抜けて、県道70号線と国道246号線とが交差する「名古木(ながぬき)」の交差点を過ぎればいよいよヤビツ峠の始まりです。
一番初めの写真の通り、登り始めると目の前には壁のように立ちはだかる丹沢山地がこれから待ちうけている峠の厳しさを連想させますが、実を言うと、ヤビツ峠の最大の山場は、本格的なくねくね道に差し掛かる前の蓑毛(みのげ)エリアになります。
道が曲がりくねらない分、ストレートに斜面を登っていきますので、斜度が10%を越えるような激坂がところどころありますが、なんとか頑張って登っていきましょう(^^;

やがて峠は林の中を抜けるくねくね道となっていきます。
この辺りまで来ると、傾斜は大分落ち着いて来ますので、焦らずのんびりと峠道を登っていきましょう(^^♪
林道を登り続け、右手の視界が開けるようになって来たら、菜の花台まではもうすぐそこです。

菜の花台は、ヤビツ峠随一の眺望を誇る展望スポットで、今までずーっと登って来た秦野の市街地を一望出来るのみならず、空気の澄んだ天気の良い日には、遠く江ノ島から相模湾までを見事に見渡すことの出来る絶景スポットになります。

振り返れば、間近に迫った丹沢の山並みと合わせて富士山の山影なんかも望むことが出来ます。
また、ヤビツ峠で休憩をするなら絶対に菜の花台がおススメです。
理由についてはまた後ほど触れますが、疲れた体を絶景で癒していきましょう(^^♪
さて、菜の花台を出発すると、再び林道の中を登っていくこととなります。
だんだんと今度は左手の視界が開けるようになって来て、頂上が近いことを感じさせますが、菜の花台からおよそ3kmほど峠道を登り続ければ、ゴールの頂上へと到着です。
頂上にはヤビツ峠の標高(761m)を示す看板が立てられているのと、バス停なんかがある関係でちょっとしたロータリーのような感じになっているのですが、…いかんせん眺望が良くありません(^^;
良くないどころか、眺望は全くのゼロです(^^;(^^;(^^;笑
峠の頂上から展望が望めないので、これが先ほど菜の花台で休憩することをおススメした理由なのですが、一生懸命頂上まで登って来ても良い景色に巡り合えない…(´・ω・`)
というのもいかにも“ヤビツ峠らしさ”であって、このストイックな感じがまたヤビツ峠に多くのクライマーを惹きつける人気の秘訣なのかもしれません…
…というのは冗談半分本気半分といったところですが、次回は頂上から“裏ヤビツ”を下って宮ヶ瀬湖の方へと向かっていきますので、また次回もご期待下さい!
ではでは~(^^
≪菜の花台 基本情報≫
所在地:神奈川県秦野市羽根
交通アクセス 【電車】 小田急線秦野駅より神奈中バス「菜の花台」下車徒歩すぐ
【車】 東名道秦野中井ICよち県道71号線/県道70号線など約12km
直近取材日:2010/4/25
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さて、長瀞の宿泊案内も終わったところで、引き続き自転車で峠を登ろう!企画の第3弾へと移っていきたいと思います。
こちらの企画も既に第3弾ということで、最近じゃあ旅行ブログなのかサイクリングブログなのかがなんだか良く分からなくなってきているところですが、そんなことはとりあえず気にせずに早速いってみましょう~(^^;
また、こちらの紹介コースの後編は以下のリンクよりどうぞ。
>>自転車乗りの聖地!?ヤビツ峠おススメサイクリングコースを紹介します(後編)(5/10)
また、サイクリングコース紹介中に立ち寄った観光スポットにつきましては、こちらの記事を参考にしてみてください。
>>神奈川県にあるダム湖百選!宮ヶ瀬湖を紹介します(5/13)
>>相模原の市街地に近い湖!津久井湖を紹介します(5/15)

今回紹介するおススメサイクリングコースは、神奈川県の秦野市にあります“ヤビツ峠”という峠になります。
ヤビツ峠は丹沢山地を南北に貫く標高761mの峠です。
…え?
そんな峠、聞いたことないですって??
うーん、まぁ、確かにそうかもしれませんねぇ…(^^;
途中に特に有名な観光名所があるワケでもなく、道路はところどころ狭いわで、そもそも秦野から宮ヶ瀬湖って一体何の用事があるの(・・??
ってな感じですが、何を隠そうヤビツ峠は自転車乗りにとっての聖地なんです!!
秦野から頂上までひたすらに登り坂が続くことや、東京都心からのアクセスが容易なことなどから、ヤビツ峠は“ヒルクライム”の聖地として関東近郊の自転車乗り達の間で愛されている峠になっております。
最近流行りの某人気自転車漫画『弱○ペダル』の主人公として活躍している小野田○道君なんかがまさにそうですが、特にストイックに峠道に挑戦し続ける“クライマー”と呼ばれる方々にとっての恰好の練習場と化しています(^^;
そんなヤビツ峠ですが、また今回も前編と後編に分けて、今日は前編として秦野の市街地から頂上へ至る、いわゆる“表ヤビツ”の区間について紹介していきたいと思いますので、早速出発していきましょう~(^^)v
今回のスタートは小田急線の秦野駅からです!
ヤビツ峠へは国道246号線などを通って、自宅のある東京都区部から自走して訪れる自転車乗りもいると聞きますが、なにしろ距離がとんでもないことになってしまいますので、今回は大人しく輪行で秦野駅まで向かいましょう(^^;
秦野の市街地を抜けて、県道70号線と国道246号線とが交差する「名古木(ながぬき)」の交差点を過ぎればいよいよヤビツ峠の始まりです。
一番初めの写真の通り、登り始めると目の前には壁のように立ちはだかる丹沢山地がこれから待ちうけている峠の厳しさを連想させますが、実を言うと、ヤビツ峠の最大の山場は、本格的なくねくね道に差し掛かる前の蓑毛(みのげ)エリアになります。
道が曲がりくねらない分、ストレートに斜面を登っていきますので、斜度が10%を越えるような激坂がところどころありますが、なんとか頑張って登っていきましょう(^^;

やがて峠は林の中を抜けるくねくね道となっていきます。
この辺りまで来ると、傾斜は大分落ち着いて来ますので、焦らずのんびりと峠道を登っていきましょう(^^♪
林道を登り続け、右手の視界が開けるようになって来たら、菜の花台まではもうすぐそこです。

菜の花台は、ヤビツ峠随一の眺望を誇る展望スポットで、今までずーっと登って来た秦野の市街地を一望出来るのみならず、空気の澄んだ天気の良い日には、遠く江ノ島から相模湾までを見事に見渡すことの出来る絶景スポットになります。

振り返れば、間近に迫った丹沢の山並みと合わせて富士山の山影なんかも望むことが出来ます。
また、ヤビツ峠で休憩をするなら絶対に菜の花台がおススメです。
理由についてはまた後ほど触れますが、疲れた体を絶景で癒していきましょう(^^♪
さて、菜の花台を出発すると、再び林道の中を登っていくこととなります。
だんだんと今度は左手の視界が開けるようになって来て、頂上が近いことを感じさせますが、菜の花台からおよそ3kmほど峠道を登り続ければ、ゴールの頂上へと到着です。
頂上にはヤビツ峠の標高(761m)を示す看板が立てられているのと、バス停なんかがある関係でちょっとしたロータリーのような感じになっているのですが、…いかんせん眺望が良くありません(^^;
良くないどころか、眺望は全くのゼロです(^^;(^^;(^^;笑
峠の頂上から展望が望めないので、これが先ほど菜の花台で休憩することをおススメした理由なのですが、一生懸命頂上まで登って来ても良い景色に巡り合えない…(´・ω・`)
というのもいかにも“ヤビツ峠らしさ”であって、このストイックな感じがまたヤビツ峠に多くのクライマーを惹きつける人気の秘訣なのかもしれません…
…というのは冗談半分本気半分といったところですが、次回は頂上から“裏ヤビツ”を下って宮ヶ瀬湖の方へと向かっていきますので、また次回もご期待下さい!
ではでは~(^^
≪菜の花台 基本情報≫
所在地:神奈川県秦野市羽根
交通アクセス 【電車】 小田急線秦野駅より神奈中バス「菜の花台」下車徒歩すぐ
【車】 東名道秦野中井ICよち県道71号線/県道70号線など約12km
直近取材日:2010/4/25
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