信州・小諸は島崎藤村ゆかりの地!懐古園を紹介します(施設編)
どうもみなさまこんばんは^^
さてさて、2016年のGWも残すトコロあとわずかとなりましたが、「日本全国旅そうだんBlog」では、本日も引き続き懐古園に関する紹介記事を綴っていきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
前回、前々回と計3回にわたって紹介して来ましたが、ラストの今回は懐古園≪施設編≫です。
島崎藤村ゆかりの藤村記念館や小諸市動物園等について紹介していきます。

花見の名所、そして、日本100名城にも選ばれた歴史のある城跡と、いろんな角度から楽しみ方のある懐古園ですが、同時に懐古園には、多くの人に親しまれる公園としてさまざまな施設があります。
特に、馬場のすぐ近くにある藤村記念館は、小諸の街にゆかりの深い島崎藤村の作品や資料、遺品などが展示されている資料館です。
『破戒』や『夜明け前』等、日本の近代文学に著名な影響を及ぼしたことでも知られる島崎藤村ですが、まずはそんな藤村と小諸の街の繋がりについて紹介していくこととしましょう(^^
~島崎藤村と小諸の街~
藤村は、明治32年(1899年)~明治38年(1905年)までの6年間、小諸の街に住んでいました。
恩師であった木村熊二が開設した小諸義塾の英語国語教師として赴任します。
6年の間に北海道函館区(現・函館市)出身の妻・冬子と結婚し、3人の娘を授かります。
写生文、『千曲川のスケッチ』を著したのもこの頃でした。
藤村はその後、明治38年に小諸義塾を退職し、上京してかの有名な『破戒』を自費出版しましたが、実質的な執筆活動はこの小諸時代に行われていたと言われています...
【藤村記念館】

そんな島崎藤村と縁の深い小諸の街に設立されたのが、こちらの藤村記念館です。
昭和33年(1958年)に開館した藤村記念館は、帝国劇場などの設計も手掛けた有名な建築家・谷口吉郎氏によって設計されたものになります。
小諸時代の藤村の代表作である『千曲川のスケッチ』の初版本や、『破戒』の初版本等、館内には貴重な資料が展示されています。
入館料は大人200円、小中学生100円。
ちなみにこちらの藤村記念館には、懐古園内に入場することが出来る“散策券”のみでは入館することが出来ませんので、ご注意ください(^^;
徴古館や小諸義塾記念館等、その他の施設との入館券がセットになっている“共通券”をお買い求めいただくと、懐古園散策と合わせて藤村記念館にも入館することが出来ます。
その他、懐古園内にある施設についても合わせて紹介していっちゃいましょう~(^^
【小諸市動物園】

懐古神社や藤村記念館等がある方と、谷を隔てて反対側に立地しています。
大正15年(1926年)に開園した歴史ある動物園です。
長野県内では最古の動物園であることはもちろんですが、日本国内で見ても、
上野動物園(東京・明治15年/1882年)、
京都市動物園(京都・明治36年/1903年)、
天王寺動物園(大阪・大正4年/1915年)、
甲府市遊亀公園付属動物園(山梨・大正8年/1919年)、
に次いで5番目に歴史の古い動物園になります。
施設の隣には、児童遊園地なども併設しています。
こちらは、“散策券”のみの購入で入園することが可能です。

この他、園内には上の写真のような由緒ある立派な弓道場なんかもありますよ~(^^)v
≪懐古園 基本情報≫
所在地:長野県小諸市丁311
開園時間:8時半~17時(※動物園は8時半~16時半、遊園地は9時~17時)
休園日
3月中旬~11月末:無休
12月~3月中旬:毎週水曜日、年末年始(※遊園地は冬季休業)
料金
共通券
個人 大人500円 中学生以下200円
団体(20名以上) 大人400円 中学生以下150円
※共通券は、懐古園内散策、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、
小諸義塾記念館の利用を含む
散策券
個人 大人300円 中学生以下100円
※散策券は、懐古園内散策、動物園のみの利用
交通アクセス 【電車】 JR・しなの鉄道小諸駅より徒歩すぐ
【車】 上信越道小諸ICより県道79号線/国道141号線など約3km
直近取材日:2015/4/18
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前回、前々回と計3回にわたって紹介して来ましたが、ラストの今回は懐古園≪施設編≫です。
島崎藤村ゆかりの藤村記念館や小諸市動物園等について紹介していきます。

花見の名所、そして、日本100名城にも選ばれた歴史のある城跡と、いろんな角度から楽しみ方のある懐古園ですが、同時に懐古園には、多くの人に親しまれる公園としてさまざまな施設があります。
特に、馬場のすぐ近くにある藤村記念館は、小諸の街にゆかりの深い島崎藤村の作品や資料、遺品などが展示されている資料館です。
『破戒』や『夜明け前』等、日本の近代文学に著名な影響を及ぼしたことでも知られる島崎藤村ですが、まずはそんな藤村と小諸の街の繋がりについて紹介していくこととしましょう(^^
~島崎藤村と小諸の街~
藤村は、明治32年(1899年)~明治38年(1905年)までの6年間、小諸の街に住んでいました。
恩師であった木村熊二が開設した小諸義塾の英語国語教師として赴任します。
6年の間に北海道函館区(現・函館市)出身の妻・冬子と結婚し、3人の娘を授かります。
写生文、『千曲川のスケッチ』を著したのもこの頃でした。
藤村はその後、明治38年に小諸義塾を退職し、上京してかの有名な『破戒』を自費出版しましたが、実質的な執筆活動はこの小諸時代に行われていたと言われています...
【藤村記念館】

そんな島崎藤村と縁の深い小諸の街に設立されたのが、こちらの藤村記念館です。
昭和33年(1958年)に開館した藤村記念館は、帝国劇場などの設計も手掛けた有名な建築家・谷口吉郎氏によって設計されたものになります。
小諸時代の藤村の代表作である『千曲川のスケッチ』の初版本や、『破戒』の初版本等、館内には貴重な資料が展示されています。
入館料は大人200円、小中学生100円。
ちなみにこちらの藤村記念館には、懐古園内に入場することが出来る“散策券”のみでは入館することが出来ませんので、ご注意ください(^^;
徴古館や小諸義塾記念館等、その他の施設との入館券がセットになっている“共通券”をお買い求めいただくと、懐古園散策と合わせて藤村記念館にも入館することが出来ます。
その他、懐古園内にある施設についても合わせて紹介していっちゃいましょう~(^^
【小諸市動物園】

懐古神社や藤村記念館等がある方と、谷を隔てて反対側に立地しています。
大正15年(1926年)に開園した歴史ある動物園です。
長野県内では最古の動物園であることはもちろんですが、日本国内で見ても、
上野動物園(東京・明治15年/1882年)、
京都市動物園(京都・明治36年/1903年)、
天王寺動物園(大阪・大正4年/1915年)、
甲府市遊亀公園付属動物園(山梨・大正8年/1919年)、
に次いで5番目に歴史の古い動物園になります。
施設の隣には、児童遊園地なども併設しています。
こちらは、“散策券”のみの購入で入園することが可能です。

この他、園内には上の写真のような由緒ある立派な弓道場なんかもありますよ~(^^)v
≪懐古園 基本情報≫
所在地:長野県小諸市丁311
開園時間:8時半~17時(※動物園は8時半~16時半、遊園地は9時~17時)
休園日
3月中旬~11月末:無休
12月~3月中旬:毎週水曜日、年末年始(※遊園地は冬季休業)
料金
共通券
個人 大人500円 中学生以下200円
団体(20名以上) 大人400円 中学生以下150円
※共通券は、懐古園内散策、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、
小諸義塾記念館の利用を含む
散策券
個人 大人300円 中学生以下100円
※散策券は、懐古園内散策、動物園のみの利用
交通アクセス 【電車】 JR・しなの鉄道小諸駅より徒歩すぐ
【車】 上信越道小諸ICより県道79号線/国道141号線など約3km
直近取材日:2015/4/18
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